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家族の絆③

いつ治るかも知れない病気の娘に振り回されていた彼。

その彼が自分も同じくなりそうだと弱音を吐いたとき、私はもう、十分面倒見ていただいたのだから、もういいよと・・・

そして、娘も私の話を理解してくれ、自分から彼に「今までありがとう」と言えるような素直な心が見え始めていた。clover

雪解けと共に娘の心の氷も少しずつ融け始めてきた頃

彼はご両親を我が家へ連れてきて、娘の入籍の許可をしてほしいと頭を下げた。

心の病気が完治した訳ではない娘なのに・・・
私達は彼の行動が涙が出るほど嬉しかった。けど・・・

彼のご両親の気持ちはきっと、不安だったに違いない。

その時のご両親と同じ立場になっている現在の私達。

娘の彼とご両親のように果たして、出来るだろうか?・・・

そして、娘のように息子の彼女の心に光をともせる日が来るのだろうか?

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