家族の絆②
娘が家を出て、1年くらい経った頃の晩秋![]()
甥の結婚式があり、娘にも招待状が届いたが、まだ、父親と仲直りしていない娘は仕事を理由に出席できないと言ってきた。
その事を知った夫は姉のところへ電話すると、もう一人追加で招待してほしいと
頼んで娘の彼氏の名前を告げた。
子供達と甥はず~っと仲がよく、行ったり来たりしていたので、夫も自分と娘との事は別問題としての配慮だった。
結婚式で会った娘は、以前の明るさはなく、やつれたようにも見えたが、その時すでに暗闇の世界をさまよい始めていたらしい。。。
12月のある日、長女の家に泊まった時、夜中に娘の彼から電話が入り、娘が救急車で病院へ行ったことを知らされる。
長女と一緒に病院へ駆けつけると彼と彼の母親も来て下さっていた。話を聞くと時々、呼吸困難になるらしい。その晩は特に酷かったので、彼も慌てたらしい。
以前にもそのようなことがあり、病院で検査をしたのだけれど、どこにも異常がないということだった。
でも、12月に入り、度々、呼吸困難を起こす娘をチョット遠いけど、大学病院へ連れて行ってくれ、そこで、パニック障害と言う診断が出され、入院治療が始まる。
パニック障害から始まり人格障害、統合失調症など聞いたことも無い病名を医師から聴くたびに皆でその病気のことを調べて、どう対処したらよいかを連絡しあった。
それと同時に病気の引き金になったかもしれない原因の一つ一つを解決していった。
夫が原因では?と私や子供達に攻められた夫も さすがに責任を感じたのか おれた。
でも、原因はそれでもなかった。
そして、とうとう、主治医が娘の心の奥底に閉ざされた引き出しを開けることができた。
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